建物の基本構造については、特にこだわりを持ち仕様を決めております。
基本性能の大切さ
『家づくり』において何よりも大切なことは、家の広さやデザイン、便利な設備品ではなく建物の基本性能であります。
当然、この基本性能はご家族の安全に関係することですので『建築基準法』や『住宅瑕疵担保履行法』などの法律で様々な基準が定めてられています。しかしこの基準の中には我々、造り手側が選択できるものもございます。
木材・構造金物・断熱材・・・・。数えてみるとかなりの選択肢があり、それぞれの材料の組み合わせを変えてみると、数百通りの工法が存在することになります。
我々は長年の経験と知識を生かして、数ある建築資材の中から適切なものを選び『家づくり』を行っています。住まわれるご家族の安全を第一に、また我々の協力業者が真心こめて造り上げた家にも長生きしてもらいたいという想いから基本性能を決めています。
耐久性
耐震性
地盤調査・地盤改良・基礎
どれも同じように見える土地ですが、地域や場所によって地盤の構造や性質は大きく異なります。どんなに優れた耐震性・耐久性をもった建物でも軟弱な地盤の上では全く意味がありません。軟弱地盤は家の重さに耐えられずに不均等に沈下する『不同沈下』をおこします。地盤の状態をしっかりと把握した上で、その地盤に適した措置を行うことが家づくりにおいて何よりも大切なことなのです。地盤調査は人間にとっては健康診断を受けることと同じ意味をもっているのです。
地盤調査・地盤改良・基礎仕様書
FESの耐震工法 FES+D工法
FESの工法は建物にかかる力を柱や梁、筋交いでうける木造軸組工法と、パネル面で力をうける2×4工法をミックスさせた複合工法です。軸材と面材を一体化させることにより建物が1つの箱のような状態となり、地震や台風など、あらゆる方向からかかってくる外力を建物全体に分散させることができます。両者それぞれの特徴を生かすことで、より丈夫な構造体となり、高い耐震性を発揮させることが出来ます。
FESの耐震工法・FES+D工法仕様書
耐震&制振工法 K・ブレースSiB
建物を倒れないようにするだけでなく、揺れを抑制し、建具を転倒を
防ぐことまで考慮しているため、室内にいる人の安全性を確保することが出来ます。
また余震などの繰り返しの大地震でも安心してお住まいいただけます。
耐震&制振工法 K・ブレースSiB仕様書
基本仕様書ダウンロード
FESの注文住宅の基本仕様書はコチラからダウンロードできます。