FESの注文住宅基本仕様

神奈川県横浜市の注文住宅工務店株式会社FESの注文住宅基本構造仕様のご案内

注文住宅の耐久性 - 設備・配管 -

耐久性の高い架橋ポリエチレン管

従来の配管に比べて耐寒性・耐熱性・耐塩素性に優れています。給水・給湯配管には最適な材料です。

架橋ポリエチレン管の特徴

1:優れた耐久性

銅管・塩ビライニング鋼管は年月の経過と共に管内部を腐食させ鉄部が露出してしまうことがあります。この部分に水が触れると赤錆が発生します。また水道水に含まれる塩素も管を痛める原因の一つです。優れた耐久性をもった架橋ポリエチレン管は酸・アルカリ・塩素に対し非常に強くいつまでも管内部を清潔に保つことのできる衛生的な配管です。

2:優れた機能性

柔軟性のある架橋ポリエチレン管は圧力の上昇を吸収して、ウォーターハンマーを低減します。更に保護材がクッションとなり、不快な音の発生も防ぎます。また使用温度、圧力の適応範囲が広く、給水・給湯に長期間安心してお使いいただけます。

※ウォーターハンマー
急に水を止めた際に発生するときに圧力が瞬間的に上昇する現象です。ドンという音の発生だけでなく配管や器具にダメージを不えることもあります。

架橋ポリエチレン管の特徴

各給水・給湯水栓まで直接配管するシステム

給水・給湯ヘッダーを設置することで快適性・安全性・保全性を確保できるヘッダー工法です。

給水・給湯ヘッダーを設置することで快適性・安全性・保全性を確保できるヘッダー工法

ヘッダー工法システムとは?

1:快適性+省エネ

ヘッダー本体から各水廻りへ単独で配管するため、キッチンや浴室などで同時に使用しても、他の器具の影響を受けにくいので、従来の配管よりも流量や温度の変化が少なくなります。また配管経路も短くて済む為、湯待ち時間によるストレスも感じさせません。更に捨て水も少なくなるので節水・省エネにもつながります。

2:安全性

従来の配管は施工の際に多くの継手が必要とされ、この継手部分からの漏水が心配されました。配管の途中に継手を設けないヘッダー工法は漏水の危険性を大幅に減少させてくれます。

3:保全性

給水・給湯の配管をまとめてヘッダー本体に集中させるため、万が一のトラブルにも迅速に対応できます。また点検口のそばにヘッダー本体を設置することにより、将来を見据えたメンテナンスにも対応できます。

ヘッダー工法システム

ちょっとしたこだわり

近年増えてきた2階にキッチンやお風呂をもっていく間取りや、生活のサイクルのズレによって、同じ屋根の下で暮らす家族の間でも排水の音を気にするようになりました。FESではご家族の皆様に気がねなく生活していただけるように、建物の壁や天井裏の排水管に防音材を巻いています。
<床下や建物外部は除く>

吸音・遮音の機能をもった『デービーカバー』