FESの注文住宅基本仕様

神奈川県横浜市の注文住宅工務店株式会社FESの注文住宅基本構造仕様のご案内

注文住宅の耐久性 - 基礎パッキン -

FESが考える住宅の耐久性とは?

コンクリートに比べて耐久性が低いとされている木材。果たしてそうなのでしょうか?
建立後一千年以上経っている古建築が存在する以上、我々は決してそのようなことは無いと考えています。木材は伐採後数百年で最も強い強度を発揮するといわれています。また大切に扱えば千年・二千年もの寿命をもつともいわれています。FESではこの素晴らしい木材という資源を大切にし、そして腐朽菌や白アリが好む環境を与えずに長持ちさせることが、何よりも住まいの耐久性を高めることであると考えています。

基礎コンクリートと木質土台をしっかり絶縁することが、住まいの高耐久化につながります

1:Jotoキソパッキング工法の目的

Jotoキソパッキング工法は「キソパッキン」を基礎と土台の間に一定のルールに基づき設置する工法。基礎と土台を絶縁することで住まいの耐久性を高めます。

基礎強度の比較「どちらを選びますか?」

従来工法の住宅基礎

  • 基礎に換気開口部を設けるのに上端筋を切断するため耐力が低下。地震に弱く、クラックの原因になりやすい。
  • 基礎と土台が接しているため、土台が腐る原因になる。

Jotoキソパッキング工法

  • 基礎と土台の間が換気口なので配筋など施工が簡単。基礎は頑丈。
  • 基礎と土台が離れているので土台が腐らず乾燥状態を維持できる。

 

2:省エネ・耐久性を高める換気とは

住まいの省エネ・高耐久の条件は湿気の除去

住まいの省エネ・耐久性を高める為には、床下遮閉よりも換気排湿が決め手となります。
Jotoキソパッキング工法は、床下全域の湿気を排出できる良好な床下環境を造ることで断熱材の性能を維持。
更に土台の腐れを防ぎ、シロアリや腐朽菌を寄付けない好条件をつくることになります。

  • ムラの無い全周換気でコーナーの隅々まで換気。
  • 断熱材の中の湿気も排除して、断熱材の性能を維持します。
  • 床下の乾燥状態を維持し、腐朽菌の発生を未然に防ぎます

※公的機関からの評価承認 : 換気性能・耐久性能評価(住木評価第6-1号)

換気システムの排湿効果

換気システムの排湿効果

Jotoキソパッキング工法は、いままでの工法に比べ1.5~2倍の換気性能を発揮。従来工法では換気できない床下の入組んだコーナーの隅々まで湿気を残さず排湿し、乾燥した理想的な床下環境をつくります。

3:腐れ・シロアリを寄せつけない秘密

土台がコンクリートに接すると、腐りやすくシロアリの餌食となります。基礎と土台の間にキソパッキンを設置するだけで、腐る原因を無くし、シロアリが生息しにくい床下環境をつくります。

コンクリートの基礎と木質の土台を絶縁するメリット

  • 土台がコンクリートの水分を吸収するのを防ぎます。
  • 土台の適度な乾燥化に腐れを防ぎ、シロアリを寄付けません。
  • キソパッキンとキソパッキンの間は常に開放面となり、さらに木材の乾燥を促進します。

Jotoシロアリ補償制度

自信ががあるから、10年間、最高500万円の長期安心補償です。

「Jotoキソパッキング工法」は、シロアリが嫌う乾燥した床下環境を作ることでシロアリの被害を防ぐという、人にも環境にも優しい工法です。この工法は、過去35年の間に120万戸の住宅で採用されています。「Jotoしろあり補償制度」は万が一、シロアリ被害が発生した場合でも、10年間にわたり、最高500万円まで補償するものです。キソパッキング工法、そしてその構成部材をきちんと使用すればシロアリの被害は防ぐことができるという自信があるからこその制度です。