皆様、注文住宅で『家を建てる』ことをどのようにお考えでしょうか?
- 何からスタートすればよいの?
- 数多くの工法や仕様があって迷ってしまう。
- どれ位の予算が必要なの?
- とても時間が掛かりそう…
- どこまでが標準仕様なの?
- あとで高額な請求が来るの?
など、考えたらきりがないはずです。
そして、希望や期待というよりも、不安や心配事の方が増えていくかと思います。確かに、ほとんどの皆様が初めての経験になることで仕方がありません。
FESでは、お客様が感じている、このような『不安や疑問』を少しでも和らげて頂く為に、出来る限り、解りやすく『家づくり』の流れについてご説明させていただきます。
せっかくの『夢の注文住宅』での家づくりなのですから『大いに楽しんでください!』
ここからはFESにご相談いただいた場合の家づくりの流れになります。ちょっとでも疑問に思われた方は、お気軽に045-744-5790までお電話いただくか「注文住宅お問合せフォーム」よりご連絡ください!
では長くなりますが最後までお付き合いいただければ幸いです!
家づくりのながれ -目次-
- お問合せ (無料)
- ご来社されての無料相談
- プラン作成お申込み (有料)
- 家づくりのお打ち合わせ
- 現地調査
- 現地調査のご報告と基本設計図のご提出
- 基本設計図の見直し
- 基本設計図決定・お見積りのご提出
- 設計事務所とのご契約
- FESとの建築工事請負契約
- 建築確認申請申し込み
- 建築確認取得・各種保証申し込み手続き
- デザイン・色決め
- 地鎮祭・近隣ご挨拶
- 着工
- 上棟
- 中間検査
- 木工事完了
- 完了検査
- 竣工
- 立ち会い検査・各種機器のご説明
- お引き渡し
1・お問合せ(無料)
FESでは現在、少しでも必要経費を抑えお客様に還元させていただく、またお客様には一度、ご来社いただきFESの「家に対する想い」「住宅の価格」「建物の構造」などについて直接お話させていただきたいという理由から、特別に注文住宅等の資料をご用意しておりません。
まずは、「注文住宅お問合せフォーム」よりメール頂くか、お電話にてご来社頂ける日時をご連絡ください。
その際に、下記『家づくりシート』をご覧頂いてからお電話いただくとスムースです。
※FESではお問合せいただきましたお客様に、しつこい営業は一切しておりません。(販売の為の営業マンがおりません。)いきなり「足を運ぶ」という行為は少し抵抗を感じられると思いますが、『友人や親族が経営している住宅会社』に相談する感覚と思っていただければ気持ちも楽になるはずです。
2・ご来社されての無料相談
弊社スタッフに土地や建物のこと、資金計画など何でも、お聞かせ下さい。弊社からも『家づくりに関する大切なお話』をさせて頂きます。弊社のスタイルに共感していただいたお客様には『家づくりシート』をお渡しいたします。購入予定時期やご予算など家づくりに必要な情報を記入していただきます。
『家づくりシート』はお持ち帰りいただいても構いません。ゆっくりとご検討されてからご記入下さい。
また、ご来場は何度お越し頂いても構いません。
工事中の建物なども是非ご覧ください。ご要望があればOBのお客様宅へのご訪問も可能です。(要予約)
3・プラン作成お申込み (有料)
弊社と共に『家づくり』を進めていきたいと思われた方にはお申込みをいただきます。
*下記表示価格は税別となります。
- 敷地調査 - 敷地固有の条件を役所調査、測量調査、等により分析する作業 -
- プラン作成 - 敷地調査の結果から、その土地に対して最適な建築プランを作成します-
- 地盤調査費用 -建物の荷重に地盤が耐えられるかどうか調査します-
上記3項目の費用をお申込み金として100,000円お支払いいただきます。
お申込み金を頂く理由
FESでは無料でプランを書いたり、現地調査へは伺いません。
えっ、ここでお金がかかるの!?と思われた方も多いのではないでしょうか?
ですが、プランを一つ作るにしても、お客様のライフスタイルや住宅への想いなどをしっかりと考え、形にするため為に多くの時間を割かなければなりませんし、また現地調査にしても、当社の協力業者へ依頼しなければなりません。実際に費用がかかるものを無料にすることは、結局、他のお客様に転嫁したり、不透明なお見積りをご提出することとなってしまいます。FESでは、こういった「見えない経費」を見積に計上せず、「真の家の価格」を明確にさせて頂いています。
敷地調査 | 25,000円 |
---|---|
プラン作成 | 40,000円 |
地盤調査費用 | 35,000円 |
合計 ※1か所の土地に対しての金額です。 |
100,000円 |
もちろん、上記の敷地調査、プラン作成、地盤調査の結果等はもし当社に注文住宅建築をご依頼いただかなくても利用できるものです。是非、ご理解いただければと思います。
4・家づくりのお打ち合わせ
これからが本格的な家づくりのスタートになります。
お客様・設計事務所・弊社スタッフで楽しくお打合せをいたしましょう。
設計士からお客様にご希望の間取りやデザインなどをヒアリングさせていただきます。
お気に入りの間取りやデザイン写真などもあれば、是非お持ち下さい。
設計プラン例
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
5・現地調査
弊社スタッフが設計士と共に建設予定地を調査いたします。
設計士はプラン作成のために必要な法的制限などを確認いたします。
弊社スタッフは上下水道の状況や現地周辺の環境などを調査いたします。
また地盤調査は専門業者に依頼いたしますが、現地の状況などにより同時期に調査できない場合がございます。そのときは後日、依頼いたします。
6・現地調査のご報告と基本設計図のご提出
弊社スタッフが調査結果をご報告させていただきます。
既存建物解体工事、 擁壁工事や上下水引き込み工事等が必要な場合は同時に金額もご報告させていただきます。地盤調査の結果を基に、地盤改良の有無もご説明させていただきます。
設計士は法的規制を確認しながらお客様のご要望に沿った基本設計図をご提出させていただきます。
建築本体工事費以外に掛かる費用とは?
家づくりには ①建築本体工事費+②設計費+③諸費用の3つの費用に加え【付帯工事費】が必要となります。
- 建築本体工事費・・・直接、建物を建てるための費用のこと。
- 設計費・・・・・・・住宅を建てるための基本設計・実施設計・工事監理業務
- 諸費用・・・・・・・税金・ローン手数料・家具・引っ越し費用など。
※FESの家づくり(建築工事費について)
【建築本体工事費】は建物(FES基本仕様)を造る際に職人さんやメーカーさんにお支払いする費用とFESがお打ち合わせからお引き渡しまでに必要な経費や監理費を意味します。お客様にご依頼いただいた建物の原価になります。
【付帯工事費】は【建築本体工事費】以外で必要とされる工事費のことを表します。
この付帯工事費は、お客様が建てられる土地形状や付近の環境によって必要な場合とそうでない場合に分けられます。工事費についても大きく異なります。住宅を建てる以前に必ず確認しなければならない最も重要な工事費になります。
詳細は「FESの家づくり」をご覧ください。
7・基本設計図の見直し
初回にご提出させていただきました図面を基に間取りの見直しや外観デザインなどを細かく打ち合わせいたします。設計士はできる限り、お客様のご要望に近づけられるように図面を作成いたします。弊社スタッフは構造的な部分や細かい寸法のこと、そしてご予算のことを考えながら図面を確認します。
設計士と現場監督の甘酸っぱい関係
注文住宅は理想と現実の戦いです。
一般的な、設計事務所の設計士は『お客様の住まい』というよりも『私が設計した作品』といった考えを強調される方が多く、建物のデザインや素材にこだわりを持ちすぎて、逆にコストが掛かってしまう場合が多々あります。
FESが設計を依頼している設計士(河村氏)の考えは、決められた予算の中で、いかにお客様が求めているものを表現できるかを第一に考えます。設計士の視点からお客様の理想を形にするアイデアを、FESは現場監督の視点から理想を形にするためのアイデアを出して、プランをより昇華させていきます。
8・基本設計図決定・お見積りのご提出
基本図面が決定しましたら、『FESの基本仕様』を基に積算業務を行います。
オプション工事等、ご要望がございましたら遠慮なくお申しつけ下さい。
数日後、お見積りをご提出させて頂きます。ご予算オーバーをしてしてしまう場合は再度、お打合せをいたしましょう。
FESのお見積り
FESの住宅の価格は明確です。まず建築本体工事費の原価(住宅を建築する為に必要な建築材料費と職方さんにお支払いする工賃)をご提示します。
次にFESから、建築地や周辺環境の状況、工事の期間等より算出した現場管理費・諸経費をご提示します。地盤改良工事や水道管の入れ替え工事などの付帯工事につきましては建築本体工事費と同様に原価をご提示します。
また、FES基本仕様以外である床暖房や食洗機などのオプション工事につきましても、工事の中断・延長などがなければ原価に対しての追加・差額の額しか頂きません。
このようなお見積りが普通ではないの?と思われる方はお気をつけ下さい。下記に一般的なお見積りの内訳を記載致しますのでご覧になって下さい。
FESのお見積り
【建築本体工事費(原価)+現場管理費・諸経費】
+付帯工事費(原価)
+オプション工事(原価)
=お見積り合計
一般的なお見積り
【建築本体工事費+現場管理費・諸経費】
+【付帯工事費+現場管理費・諸経費】
+【オプション工事費+現場管理費・諸経費】
=お見積り合計
このように見えない部分で、各工事費に対して現場管理費・諸経費が上乗せされています。FESでは付帯工事費やオプション工事に関しては現場管理費・諸経費を頂きません。
理由としては簡単です。仮に床暖房等のオプション工事のご依頼をいただいたとしても、通常の現場管理費用の範囲内で対応できる工事内容だからです。
『頂きません』というよりも、『頂けません』といった方が正解かもしれません。
詳細は「FESの家づくり」をご覧いただければと思います。
9・設計事務所とのご契約
基本設計図と大まかなご予算にご納得いただけたら、設計事務所とのご契約となります。
実施設計図面の作成、及び建築確認申請に必要な書類を準備します。
行政にお支払する建築確認申請費用と設計管理費用の70%をご契約時にお支払い頂きます。
設計・建築確認申請費用のお支払は下記の通りです。
- ご契約時・・・・・建築確認申請費用(全額)+設計管理費用の70%
- 御引き渡し時・・設計管理費用の30%
10・FESとの建築工事請負契約
建物基本工事・オプション工事・付帯工事の全てを確認して頂いた後、建築工事請負契約を締結いたします。工事期間中にお客様からの仕様変更や追加工事のご依頼を頂かない限り金額の変更はございませんのでご安心下さい。
この時点で建築工事請負費用の10%をお支払頂きます。
建築工事請負契約のお支払いは、
下記の通りです。
- ご契約時・・・・・・・・10%
- 中間検査済証発行後・・・30%
- 完了検査済証発行後・・・30%
- 御引き渡し時・・・・・・30% 合計100%

11・建築確認申請申し込み
実施設計図面の作成が完了しましたら、申請機関へ申込みをします。
12・建築確認取得・各種保証申し込み手続き
建築確認済証の交付がされましたら、住宅瑕疵担保責任保険などの各種保証の申込みをします。登録の手続きが完了すれば、いよいよ着工となります。
13・デザイン・色決め
工事を円滑に進める為、着工前にある程度のデザインやカラーを決めましょう。
14・地鎮祭・近隣ご挨拶
工事着工前に工事安全を祈願して地鎮祭を行います。
また、弊社スタッフと共に近隣の皆様に工事のご挨拶周りをいたします。
15・着工
いよいよ工事がスタートします。わくわくしますね!
16・上棟
基礎工事が完了しましたら、上棟です。
棟上げ完了後、お施主様・大工さん・設計士と共に上棟式を行います。
17・中間検査
建物を建築するうえで一番重要な構造躯体。
構造面材や金物の施工が完了しましたら、第三者機関による構造躯体検査
及び行政による中間検査を受けます。
中間検査合格後、お支払として建築工事請負費用の30%をお願いいたします。
18・木工事完了
木工事(大工工事)が完了すれば、残す工事も、あとわずかとなります。
これから内外装の各種仕上げ工事に入ります。
19・完了検査
建物内部の設備品取付・建物外部の足場解体を確認後、行政による完了検査を受けます。
完了検査済証発行後、お支払いとして建築工事請負費用の30%をお願いいたします。
20・竣工
室内の各種設備機器の設置、水道、電気、ガスなどのライフラインの接続が完了すれば、工事竣工となります。
21・立ち会い検査・各種機器のご説明
全ての工事が完了しましたらお引渡し前の立ち合い検査を行います。
お客様に工事の仕上がり具合やキズの有無などをチェックして頂きます。
また、各種機器のご説明やお手入れの仕方などもお話しさせて頂きます。
22・お引き渡し
各種書類・保証書・建物キーをお渡しいたします。
これでマイホームの完成となります。
建築請負金額最終金として建築工事請負費用の30%をお願いたします。
設計管理業務金として、ご契約金額の30%をお願いいたします。